食品安全情報blog過去記事

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携帯電話やラジオやテレビの基地局のリスク査定と非特異的症状の縦断的関連

Longitudinal associations between risk appraisal of base stations for mobile phones, radio or television and non-specific symptoms.
https://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Scientific/Scientific_Articles/2018/augustus/Longitudinal_associations_between_risk_appraisal_of_base_stations_for_mobile_phones_radio_or_television_and_non_specific_symptoms
J Psychosomatic Res 2018; 112:81-9
RIVMの研究者らによる論文
31-65才の1720人のオランダ一般人コホートAMIGOから。
暴露されているという認識、リスクがあると想定すること、健康が心配であること、がそれぞれ症状のスコアの高さと関連した。暴露やリスクへの認識ではなく、健康が心配であるということだけが症状のスコアの高さに先行し、逆もそうだった。女性、若い、教育レベルが高い、ネガティブ志向であることが携帯電話の基地局のリスク査定の大きさと関連した。
(知識は人に力を与えるはずなのに、中途半端だから有害になってしまっているのか、武器を使いこなすには力が必要なのにそれがないのか)