http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/29726-29727.pdf
2005年4月26日付で評価を依頼された。
パラレッドは食品用としては認可されていない色素である。
・この物質の毒性データは変異原性が陽性であるということのみである。
・発がん性があると考えられるSudan Iと化学的に類似する化合物である。
・粉末パプリカ中含有量は13mg/kgであった。
・英国やアイルランド・スペインでは粉末パプリカで調理された多くの食品中からこの物質が検出されている。
以上のことを考慮し、AFSSAはヒト健康へのリスクを否定することはできず、消費者が粉末パプリカ中のパラレッドに暴露されないようにする必要があると助言する。