食品安全情報blog過去記事

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『食品中の農薬基準管理強化』 - 農薬残留許容基準380種に拡大 -

(2006.06.21)
http://www.kfda.go.kr/open_content/kfda/news/press_view.php?seq=986
韓国の食品中残留農薬に対する許容基準が主要先進国水準を超えた。
現代の大規模営農では農薬を完全に排除するすることはできず、毎年新しい農薬が開発されて使用されている。
しかし農薬の中にはヒトに有害なものもあり誤用により人体に悪影響があるので安全管理が必要である。
食薬庁は農薬について、食品中に残留していても安全な水準(残留許容基準)を設定して輸入及び国産食品の管理を行っている。最近10種の農薬について基準値を新設し、現行の370種から380種に増加した。米国は375種EUは193種である。

(数が増えたからレベルが上がったという主張?)