（2006.06.15）
http://www.kfda.go.kr/open_content/kfda/news/press_view.php?seq=983
食品医薬品安全庁は最近の禁煙ブームに乗じて、喫煙家が簡単に禁煙できないのにつけ込んで毒性のあるニコチンを不法に入れた飲料を製造して禁煙補助製品として虚偽・誇大広告のうえ販売していた食品製造業者を摘発した。
今回の事件は中枢及び末梢神経を麻痺させるなどの毒性があって食品には使用することができないニコチンを1Lあたり7mgづつ添加した飲料131,000本(500mL)を製造し、製品に「楽しみながら禁煙、アメリカハーバード大学で臨床試験を行いFDAが認可してCNNやUSA Todayで紹介された」と虚偽の広告を行って124,000本を販売していた。この製品はニコチンを7,666ppm含むほか一般細菌も140万/mlと基準の1万倍検出された。
フィンランド食品安全局
