食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

放射線照射食品と放射能汚染食品は全然違います!!

(2006.11.13)
http://www.kfda.go.kr/open_content/kfda/news/press_view.php?seq=1062
食品医薬品安全庁は放射線照射食品に関するパンフレットを配布し、放射線照射食品に対する正確な情報提供による正しい理解促進により、消費者の過った認識による不安感を解消に努めると発表した。
・ 新鮮で安全な食品への関心が高くなっているが、照射食品について消費者は放射能汚染食品と誤解して不安になっている。
・ しかし放射線照射食品は放射能汚染食品とは全く違う
放射線照射食品は、発芽抑制・熟度調節・食中毒菌及び病原菌の殺菌・寄生虫及び害虫死滅のために放射線で処理した食品のことを言う。私たちが健康診断の時にX線写真を撮るように、放射線は食品を通り抜けてしまうので食品の中には残留しない。
放射能汚染食品は核反応漏出事故あるいは核実験で発生した放射性物質が食品を汚染したものである。
放射線照射食品に対する誤った認識による先入観は、継続的広報活動により、食品安全のために照射食品を選択する方向に消費者の意識は変わることが確認できた。
・ 従って食薬庁は今年5月のパンフレット配布に引き続き二番目のパンフレットを配布して広報を行う。
・ 今後も消費者の正確で正しい理解のために広報活動を継続する。
パンフレット(PDF2ページ)添付