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Queen's大学の研究はワイン・発酵食品とガンの新しい関係を見つけた

Queen's studies find new links between wine, fermented foods and cancer
7-Mar-2007
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2007-03/qu-qsf030707.php
新しい知見はいわゆる「自然」食品がガン予防に有効であるという一般の考えを否定する。
Queen's大学の研究チームは、ワインなどのアルコール飲料や発酵食品中にある天然発ガン物質が細胞の異常増殖や肺ガンにつながるDNA修飾や突然変異を誘発することを発見した。最新の知見はCarcinogenesisに発表されたが一連の4つの論文のうち二つはInternational Journal of Cancer と Drug Metabolism and Dispositionに発表された。
彼らは発酵食品に含まれるカルバミン酸エチル(ウレタン)の代謝物であるカルバミン酸ビニルのマウスでの影響を調べた。
研究内容についてはQueen's大学に請求すればPDFが提供される