ACTIONS REQUESTED OF THE PEOPLE'S REPUBLIC OF CHINA BY THE U.S. GOVERNMENT TO ADDRESS THE SAFETY OF FOOD AND FEED
05/24/2007
http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB/.cmd/ad/.ar/sa.retrievecontent/.c/6_2_1UH/.ce/7_2_5JM/.p/5_2_4TQ/.d/1/_th/J_2_9D/_s.7_0_A/7_0_1OB?PC_7_2_5JM_contentid=2007%2F05%2F0152.xml&PC_7_2_5JM_parentnav=LATEST_RELEASES&PC_7_2_5JM_navid=NEWS_RELEASE#7_2_5JM
2007年5月22-24日に、米国政府代表者は中国政府代表者と会い、食品の安全性に関する一定の目標達成のため、以下に示すような迅速な対応を求めた。
ワシントンで開催された米国中国戦略経済対話（SED）での二回目の閣僚会合と併せて行われた何回かの二国間協議で示されたものである。
・ 中国政府の規制措置に関する情報及び検査や検疫の方法や技術に関する詳細情報
・ 規制対象製品について中国政府が検査して得た生データと結果
・ ヒトや動物用の成分中のメラミンに検査結果全てを継続的に提供
・ 米国に食品や飼料を輸出する企業の登録義務
・ 未登録企業からの米国への製品輸出の禁止
・ 全ての中国登録企業のリスト公表と定期的更新
・ 米国の公衆衛生保護のために必要な、FDA職員の中国での検査に必要な複数年多数回入国許可査証
・ 中国の登録企業が米国政府の食品安全基準を満たしているかどうかを確認するためのシステム監査を行うことのHHS/FDAへの許可
これらの対応はUSDAが規制している食肉や家禽、卵製品には関係しない。USDAは食肉や家禽、卵製品を米国に輸出する企業については事前に感作や認証などを行っている。
中国は現在食肉や家禽、卵製品を米国に輸出していないが、USDAは中国各省と食品安全に関していくつかの合意を結んでいる。そのうちの一つが中国質検総局（AQSIQ）との拘束力のない協力覚え書き（MOC）であるが、USDAはAQSIQにこのMOCを法的拘束力のあるものに格上げすることを求めている。
今週訪米した代表団の中には全ての食品安全関連省が含まれるわけではない。
従ってHHSとUSDAは代表団に対して上述の要請を担当省全てに伝えて直ちに報告するよう求めた。
