食品安全情報blog過去記事

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食用油脂の中でベンゾピレン安全管理対策

(危害基準チーム 2007.09.06)
http://www.kfda.go.kr/open_content/kfda/news/press_view.php?seq=1271
食品医薬品安全庁は昨年から食用油脂中のベンゾピレン安全管理のため、生産段階での低減化及び規格設定を推進中である。外国で問題になったオリーブ油について2007年5月7日にまず2.0ppbの規格を設定した。これを食用油脂全体に拡大するために現在準備中である。
食薬庁は正式な基準ができるまで勧奨規格を用意して運営しており、2006年6月から4回にわたってオリーブ油及び食用油脂についてモニタリングを継続的に行っている。
2007年8月に市中に流通している食用油脂623件について調査した結果、30社47製品で勧奨規格を超過していたため改善勧告を行った。今回検出された値は2.09-15.92 ppbと有害事象が発生する危険性はない。
超過製品リスト添付(アレアハングルファイル)