食品安全情報blog過去記事

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フード2.0:化学者としてのシェフ

Food 2.0: Chefs as Chemists
November 6, 2007
http://www.nytimes.com/2007/11/06/science/06food.html
ニューヨークタイムスの記事。
シェフは料理について理解するためだけでなく、新しい調理法を開発するにも科学を使うマンハッタンにあるwd-50レストランのオーナーシェフであるWylie Dufresneは様々な材料を料理に使う。オーガニックビーフや外国の珍しいスパイスやイモリの目玉やカエルの舌だけでなく、ハイドロコロイドガムなどを使って、フライドマヨネーズやネクタイ結びされたフォアグラなどの目を見張るような創作物を作る。まるで化学の実験室のような試薬の並んだキッチンで料理し、時にレーザーや液体窒素を使った料理のショーを行う。実際、料理は化学である。