食品安全情報blog過去記事

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EFSAは、は虫類の肉を食べることの健康リスクについて助言

EFSA advises on health risks of consuming reptile meat
21/11/2007
http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1178660612959.htm
EFSAのBIOHAZパネルは養殖は虫類の肉を食べることの公衆衛生上のリスクについての助言を発表した。は虫類の肉の貿易は地域の規制に一致はなく、地域により禁止されていたり一定条件下で許可されていたりする。
この意見ではウイルスや細菌や寄生虫の他、重金属やホルモンや動物用医薬品などの科学汚染物質についても検討した。対象は主にワニ、ハコガメ、トカゲなどであるが、ヘビなどについても検討した。
冷凍ワニ肉から高頻度で検出されているため、サルモネラが主なリスクとして取り上げられた。ヘビからの寄生虫感染はあるが他のは虫類については肉を食べることによるヒトへの感染は示されていない。ウイルスやTSEについては根拠がない。化学汚染物質についてはデータが無く、データ収集の必要がある。
Public health risks involved in the human consumption of reptile meat[1] - Scientific Opinion of the Panel on Biological Hazards
21/11/2007
http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1178660612981.htm