食品安全情報blog過去記事

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FDAのクローン動物リスク評価についてのBruce Knightの声明

Statement by Bruce Knight, Under Secretary for Marketing and Regulatory Programs on FDA Risk Assessment on Animal Clones
January 15, 2008
http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2008/01/0012.xml
USDAはFDAのクローンウシ・ブタ・ヤギ及びその子孫由来の肉やミルクは安全上の懸念はなく、通常の交配動物由来食品と違いはないという最終リスク評価を全面的に支持する。
FDAが科学的評価を行い最終リスク評価を発表したので、USDAは技術提供者や生産者、加工業者、小売業者や国内及び海外の顧客とともにクローン由来肉やミルクの販売促進活動に参加する。我々は関係者と協力してスムーズでとぎれのない市場への導入を確保する。
同時に、現在全米で約600頭しかクローン動物はおらず、ほとんどが繁殖用動物であるため、クローン動物が市販されることはほとんどない。USDAは移行期間中はクローン動物由来肉やミルクの出荷自粛は継続するよう求める。
多くの農家や牧場主は、より良い乳や肉を生産する動物を作るために日常的に人工授精や胚移植、試験管内受精などの生殖補助技術を利用している。クローニングはもう一つの繁殖技術で有用で安全である。この技術は優秀な性質を子孫に伝える動物の遺伝的双子を作って家畜を早く改良するのに有用である。


Q & A
http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2008/01/0011.xml


クローン動物関連リンク集
http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=collection_page_011508.xml