食品安全情報blog過去記事

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学校食中毒拡散防止のための早期警報システム構築運営

 (食中毒予防管理チーム/情報化支援チーム 2008.02.20)
http://www.kfda.go.kr/open_content/news/press_view.php?seq=1368&menucode=103004001
食品医薬品安全庁と教育人的資源部は学校で食中毒患者が発生した際に迅速な初期対応と他の学校への拡散を未然に防止するために「学校食中毒早期警報システム (Early Warning System)」を構築して 2008年 3月から運営すると発表した。
このシステムでは、学校給食を実施する全国の小・中・高等学校及び特殊学校を対象に、食薬庁と教育人的資源部が共同で運営する。全国の学校と給食関連業者の状況をリアルタイムで連携し、特定の学校の食中毒事故が他の地域の学校に同時多発的に拡散するすることを目的に開発された。
同システムでは食中毒が発生した学校に食材を供給した業者と、その業者が納入した他の学校を同時に把握して迅速な初期対応をしやすくする。食中毒拡散の可能性がある学校には食中毒注意警報を発し食材の検収や調理温度管理強化などの予防措置を執れるようにする。