食品安全情報blog過去記事

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尋ねる食品医薬品安全庁『食品業界の有害物質管理本格支援』

(残留化 学物質チーム 2008.02.14)
http://www.kfda.go.kr/open_content/news/press_view.php?seq=1366&menucode=103004001
食品医薬品安全庁では有害物質検査能力向上のためのプログラムを本格稼動して食品業界、国及び民間検査機関、研究機関などを支援すると発表した。
消費者の有害物質に対する関心が高まるにつれ食品中残留農薬抗生物質、食中毒菌、ノロウイルス、,重金属、ダイオキシン、器具容器包装来由有害物質、 アクリルアミドなど新種有害物質などに対する基準規格を持続的に強化させてきた。しかし国内には有害物質検査専門教育機関がなく食品業社及び関連検査機関は食品安全性確保のための困難を経験している。これを解決しようとするプログラムを本格的に稼動する。
今回の一次支援教育では、午前中は最近問題になった水族館水及び魚類中農薬成分、西海岸油流出事故による魚中PAH類、ワインで問題になったカルバミン酸エチル、最近考試された木製箸の二酸化硫黄及び防かび剤、食品中微生物定量分析法など多様な理論教育を実施する。午後には最近日本で問題になっている餃子中のメタミドホス農薬分析の理論と実習、水族館水(魚類)農薬分析実習を行う。
このプログラムは今後多様な内容で年中実施される予定である。関連業界の要請によるオーダーメイド型の教育も開発する。