食品安全情報blog過去記事

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有毒ハチミツ

Toxic honey
25 March 2008
http://www.nzfsa.govt.nz/consumers/chemicals-toxins-additives/honey/index.htm
有毒ハチミツはミツバチがtutu (Coriaria arborea)の茂みで餌を集めた結果としてできる。Tutuはニュージーランド全土に渡って見られる在来種で、特に小川の土手沿いや低木の茂みの再生部分で多い。毒素はtutu由来であるが、有毒ハチミツはミツバチがtutuの花を訪れた結果ではなく、tutuの樹液を吸う昆虫 vine hopper (Scolypopa sp)が出す甘い汁を集めた結果できる。
有毒ハチミツは希ではあるが、歴史的にCoromandel Peninsulaや Eastern Bay of Plenty (EBOP) 及びMarlborough Soundsを含むニュージーランドの一部で主に発生している。しかしどこでも発生しうる。
以下情報や生産綱領など関連情報