食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

鉱物油汚染ヒマワリ油

13 May 2008
http://www.afssa.fr/PM710082I0.htm
ウクライナ産ヒマワリ油に鉱物油が検出されたことを受けてAFSSAはフランスの消費者の暴露量と健康リスクを評価するよう依頼された。
最悪シナリオでの暴露量推定でも、摂取される鉱物油の量は最大耐用摂取量より少ないであろう。
評価文書(フランス語)
http://www.afssa.fr/Documents/RCCP2008sa0124.pdf
汚染されている量は300-1200 ppmで、重金属やPAHは問題とはならない。
汚染物質は沸点350℃以上で、高粘性鉱物油の一種(高度に精製されたパラフィン及びナフテン様炭化水素混合物)と考えられる。