Media coverage affects how people perceive threat of disease: study
29-Oct-2008
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-10/mu-mca102908.php
PLoS Oneに発表された研究
メディアは珍しくて劇的な事件を取り上げる傾向がある。ある特定の病気が繰り返し報道されると人々はそれに注目し実際の脅威であると認識するようになる。このことは人々の健康や病気への理解などについて問題となりうる。
研究者らはCDCのデータベースからメディアで良く報道される5つと余り報道されない5つの合計10の病気を取り上げた。学部生と医学生の二つの集団にそれらの病気についてどれだけ重症か、発症頻度は、どのような症状かについて質問した。
その結果メディアの報道は大きな懸念を引き起こすこと、しかし病気の名前と事実について情報が提供されるとメディアの影響は弱まること、医学的事実をよく知っているはずの医学生も一般学生同様にメディアに影響されることなどがわかった。
Medicine in the Popular Press: The Influence of the Media on
Perceptions of Disease
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0003552
