食品安全情報blog過去記事

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FSAはアイルランド産豚肉についての助言を繰り返す:更新

FSA reiterates advice on Irish pork: update
Monday 8 December 2008
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2008/dec/porkadvice
FSAは現在行っている調査の結果、アイルランド産豚肉についての助言を繰り返す。
FSAは現在消費者に対してアイルランド産の豚肉や豚肉が主な成分である製品を食べないように助言している。
FSAIによればダイオキシン汚染飼料が供給されたのはアイルランド共和国の10カ所の農場のみで、豚はそれらの農場から4つの加工業者に供給された。
FSAの主任科学者Andrew Wadge博士によれば、英国の消費者のリスクは極めて低い。なんらかの健康被害が出るにはダイオキシンを大量に長期間食べなければならないからである。
FSAは小売業者や販売業者に対してアイルランド共和国アイルランド北部で2008年9月1日以降に製造された豚肉製品の販売を中止することと、製造業者に使用しないよう助言している。しかしこの事件に製品が関係ないことを証明できれば販売できる。
FSAはアイルランド当局と連絡を取り合って事態を監視し続ける。