食品安全情報blog過去記事

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有毒小麦 アフガニスタン(第2報)

Toxic wheat - Afghanistan (02): (HER)
16-DEC-2008
http://www.promedmail.org/pls/otn/f?p=2400:1001:322974142461982::NO::F2400_P1001_BACK_PAGE,F2400_P1001_PUB_MAIL_ID:1000,75187
'Charmak'病がいまだに人々や家畜を殺している
これまで270人以上が、地元で'Charmak'病と呼ばれる肝静脈閉塞性疾患と診断された。2007年11月以降少なくとも44人が死亡している。この病気は腹水の急激な貯留と激しい腹痛、嘔吐、黄疸が症状で、Charmakと呼ばれる有毒雑草に含まれるピロリジジンアルカロイドによる。Charmakはアフガニスタンのヘラート州のGulran地方で主に生育し、地元産の小麦粉に含まれる。
保健担当者は地元産の小麦粉を食べないように警告している。
さらに家畜が多数死亡している。2007年11月以降、ヒツジやウシやヤギが数千頭犠牲になった。