食品安全情報blog過去記事

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卵神話は打ち負かされたか?

Behind the headlines
Is the egg myth beaten?
Wednesday February 11 2009
http://www.nhs.uk/news/2009/02February/Pages/Eggsafety.aspx
「結局卵を1個食べて仕事に行くのは良いことかもしれない」とThe Timesが報道した。毎日卵を1個食べるとコレステロールが高くなって心疾患につながるという考えを否定する新しい研究について広く報道された。新聞は約半分のイギリス人が卵は週に3個までがよいと間違って信じていると報道している。
この報道は卵に含まれるコレステロールの量は僅かで臨床上の血中コレステロールへの影響はほとんどないと主張するレビューに基づいたものである。著者は卵を食べることのメリットについても言及し、「卵を我々のメニューの正しい場所に戻そう」と言う。
この研究は方法についての説明はなく質の完全な評価はできない。しかしながら卵を食べる量を減らせと助言した最初の研究は間違っていたようだ。このレビューは新しい知識を提供するものではないが卵の健康影響についての偏見を払拭しようとするものである。FSAは既に卵は良質の蛋白質やビタミンやミネラル源であるとしている。コレステロール含量が多いとしても肉に含まれる飽和脂肪ほど悪くはないとも言っている。