食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

私たちが食べる人工甘味料、安全でしょうか?

食品添加物課 2009.02.10)
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do?act=detailView&dataId=155334567§ionId=p_sec_1&type=news&currPage=1&flComment=1&flReply=0
子どもは大人より人工甘味料の摂取量が多い
食薬庁は2008年研究事業において加工食品中の人工甘味料モニタリングと食事からの暴露評価を行ったところ、韓国人の人工甘味料摂取量は安全であるという結果になった。
市中に流通中のお菓子など611品目に含まれるアスパルテームなどの人工甘味料6種(アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースサッカリンナトリウム、グリチルリチン酸塩2つ)の含量を調査した。許容基準を超過した品目はなかった。
調査対象の加工食品のうち人工甘味料を含む製品のみを食べると仮定し、国民健康栄養調査表(2005)をもとに暴露量評価を行ったところ、ADIの14.7-47.1%と、全体的に安全な水準であった。
しかし12才以下の子どもでは大人に比べてADIに占める割合が高く、特にスクラロースは10人中1人でADIを超過するため、摂りすぎに注意が必要である。