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食品医薬品安全庁、「アメ・菓子類など有害物質基準強化」

2009-06-25
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do;GONEWSSID=hwk4KLnYLy1GZv7v2crRynhmpTy3yQwQhy6BjWsTNyDhSXzLp5ns!414671693?act=detailView&dataId=155355981§ionId=p_sec_1&type=news&flComment=1&flReply=0
EU 水準の先進国型食品安全管理基準用意推進
子供がおやつとして好んで食べるポップコーン、シリアルのかび毒とキャンディーの色を良くするために使う色素等の管理基準が強化される。
食品医薬品安全庁はお菓子類 10食品にかび毒と動物用医薬品 6つの管理基準を新設し、食品添加物 30 品目についての重金属・食中毒菌など有害物質規格を大幅に強化すると 25日発表した。
主要改訂内容は、ポップコーンなどとうもろこし含有量が 50% 以上のお菓子類にフモニシン基準を 1ppm以下で新設、みそだま麹及び唐辛子粉に対してもオクラトキシンA基準を 20ppb、7ppbにするなどカビ毒基準を強化した。
また、牛や豚の成長促進を目的に使用が許可されているラクトパミンと酢酸メレンゲストロ−ルなど動物用医薬品の食品中残留許容基準を準備した。さらににんじん、ニンニク、にらなど 3種農産物に対する鉛及びカドミウム基準を新設した。
同時にガム、,キャンデー類、飲料などに色を良くするために使うクロロフィル、ぶどう果皮抽出色素など食品添加物 30品目の成分規格に鉛・カドミウム・ 水銀など有害重金属やサルモネラなど食中毒菌、イソプロピルアルコールなどの残留溶媒など有害物質に対する管理基準を新設する。
食品医薬品安全庁は食品等の安全基準を強化するためにヨーロッパ連合など先進国の基準・規格を比較検討する作業を進行中で、必要に応じ速かに改正案を用意して反映する計画である。