食品安全情報blog過去記事

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報道資料 洗うだけでも残留農薬がサッと!!!

2010.05.20
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&page=safeinfo&mmid=327&seq=12376

食品医薬品安全庁は果物•野菜類の洗浄法をパンフレット「果物•野菜類洗うだけでも残留農薬は減る!!!」を製作して消費者団体などに配布すると発表した。
食品医薬品安全庁は先に '09年食品の残留農薬に関する消費者意識を調査した結果、87.6%が農薬に漠然たる不安感を持っていると発表した。そこで今回のリーフレットには消費者の残留農薬に対する不安感を解消し残留農薬に対する誤解を解くための情報を提供する。
いちご、白菜、きゅうりなどの野菜類は水道水に浸しておいてから流水で洗うのが一番良い。
市中ではさまざまな野菜や果物の洗浄方法があるが、実際流水・水に漬ける・炭・酢及び塩水で洗浄した結果、農薬除去率に大きな差はなかった。むしろ酢や塩水で洗えば栄養素が破壊される可能性がある。
※ 水道水、 酢 (1%)、塩水(1%)で洗浄すると残留農薬が 80%以上除去される
食品医薬品安全庁では残留農薬量については人が一生の間食べ続けても害がない量を許容基準として設定して管理しているので安心して良い。実際、'09年国内野菜類 415件を収去して分析した結果 99.3%が検出されないまたは検出されても微量だった。
食品医薬品安全庁は 「残留農薬安全管理に対する動画」を製作•配布(6月)して持続的に消費者に残留農薬について正しい情報を伝達する予定である。