食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

山菜と似た毒草、特に注意して下さい!

食品基準課2010.06.04
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=1&seq=12467&cmd=v
毒草の区別法及び摂取時応急処理要領 -
食品医薬品安全庁は野外活動が多くなる初夏に登山客が毒草を山菜と間違えて食べて食中毒になる事例が発生するため、毒草と区別が難しい山菜の採取•摂取に注意するよう呼びかける
去る 5月 28日毒草を食べた人々が嘔吐・意識不明になり病院で治療を受け、5月 22日には登山客が毒草を山菜と間違えて食べる事故が発生した。
食品医薬品安全庁は・野外で簡単に見られる山菜と毒草の区別法 ・毒草摂取時の応急処置要領 ・山菜の正しい摂取方法などの情報をホームページを通じて提供すると発表した。<参照資料1>
山菜の正しい攝取方法としては、ヒメカンゾウ、ウド、ワラビなど食中毒の原因となる植物固有の毒素を含むものは、必ず沸騰したお湯で茹でるなどして毒素を取り除かなければならない。特にヒメカンゾウは成長したものほどコルヒチンが多くなり毒性が強くなるので小さいものだけ取って十分に茹でて食べなければならない。2003-2009年までに発生した自然毒食中毒患者総231人(18件)中半分に近い104人が円錐里が原因食材である。
食や口調は専門家ではない一般人は毒草と山菜の区別が難しいので山で採取して食べないことが一番良いと話している。
アレアハングルファイル添付
ヒメカンゾウ
Hemerocallis dumortieri Morren
ニッコウキスゲのような植物
http://www.nature.go.kr/wkbik1/wkbik1343.leaf?plntIlstrNo=37848
百合科植物にはコルヒチンが含まれる
(食べないほうがいいような)