食品安全情報blog過去記事

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食品流通期限計算便利になる!

汚染物質課/食品基準課2010.06.08
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=3&seq=12485&cmd=v
食品医薬品安全庁, 「食品流通期限算出プログラム」用意
食品医薬品安全庁は食品業社が流通期限設定に複雑な数学式を利用しなければならない難しさを改善するため 「食品流通期限算出プログラム(Visual Shelf life Simulator for foods)」を開発したと発表した。
食品医薬品安全庁は '08年から韓国保健産業振興院と共同で同プログラムを開発してきた。
これまで食品流通期限は構成成分の特徴(タンパク質•脂肪など)、殺菌• 包装方法(缶•レトルトなど)、保管方法(室温•冷凍•冷蔵など) などによって悪條件で実験した後実験値を数式に代入して流通期限を設定してきたが、その数式が難しく複雑だという意見が多かった。
今回開発されたプログラムは実験設計条件(保存温度、実験回数)と実験した結果 (品質指標の結果値) など何種類かの変数さえ入力すれば実験した製品の流通期限を簡単に設定できるようにした.
これに関連して、食品医薬品安全庁は 6月 8日から 2日間文化福祉センター大講堂(4階)で 「第 1次食品の流通期限設定プログラム使用者教育」を実施する。同教育は食品産業界、実験機関などの流通期限設定業務担当者は無料で誰でも参加できる。
参照として同プログラムは食品医薬品安全庁サイト(http://foodnara.go.kr/foodshelf/)から会員加入後管理者に IDと PWをもらって無料で使うことができる。