食品安全情報blog過去記事

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2010年上半期多消費食品収去•検査結果発表

2010.09.08
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&page=safeinfo&mmid=327&seq=13093
126品目 5,016件検査し8品目 16件不合格
食品医薬品安全庁は '10年上半期に多消費食品 126品目 5,016件を収去して検査した結果を発表した。今回の収去・検査は '09年に始まり '11年に終わる「500品目多消費食品収去•検査」の一環で、国民健康栄養調査の摂取量などを考慮して国民が日常的にたくさん食べる食品を選定して検出可能性がある有害憂慮物質を検査する事業である。
※ '09年 100品目(不適 8品目, 10件) ⇒ '10年 200品目進行中 ⇒ '11年 200品目予定
今回の収去•検査結果,
乾燥シイタケ、澱粉など 8品目 16個(0.3%) 食品で二酸化硫黄、残留農薬大腸菌菌などが検出され行政処分した。< 参照資料 1 >
今回収去対象は醤油•コチュジャン•アイスクリームなど加工食品、白菜•にら•かれい•さば•ソーセージなど農•水•畜産物、キトサン含有製品など健康機能食品で、検事項目は重金属(鉛•カドミウムなど)、 残留農薬(エンドスルファン、ジメトモルフなど)、食中毒菌(黄色ブドウ球菌サルモネラ菌など) 及び動物用医薬品(エンロフロキサシン•テトラサイクリンなど) である. <参照資料2>
食品医薬品安全庁は下半期にも 200品目食品収去•検査を継続し、その結果からシイタケのカドミウムなど基準設定を推進する予定である。