健康機能食品基準課/消化系薬品課/治療機器課 2010.12.14
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=2&seq=13691&cmd=v
食品医薬品安全庁、冬季血液循環などに助けになる分野別情報提供
食品医薬品安全庁は円滑な血液の流れが身体の正常な機能を維持するのに非常に重要な要因なので冬季手足が冷える方々に役に立つ食品•医薬品•医療機器などの分野別情報と注意事項を紹介する
冬季は体温低下のため心臓の血流量が落ち血液循環減少に気を付けなければならない。血液循環が円滑ではない場合手足が痺れたり冷える痛症などを経験することがあり、脳卒中•高血圧•心臓疾患などの危険が増加する。
食品医薬品安全庁が食品分野で '血行改善' 機能性を認めた原料ではオメガ-3脂肪酸含有油、ガンマリノレン酸含有油、紅参、霊芝菌糸体抽出物、イチョウの葉抽出物など 7種である。これら健康機能食品は血液凝固作用に関与したり血中コレステロール及び中性脂質を減少し血流を維持するのに役立つ。「血行改善に役立つ健康機能食品」を選択する時には次のような事項に気を付ける必要がある。
・食品医薬品安全庁で '血行改善' 機能性を認めた製品のみを選択しなければならない。
・このような製品には '健康機能食品' の文字またはマークが表示されている。
・一日摂取量と摂取時注意事項を必ず確認しなければならない.
医薬品では ビタミン E 含有製剤がある.
トコフェロールとも呼ばれるビタミン Eは血管壁を丈夫に維持することで血行を改善させるが体内で合成されないため食べ物や医薬品で補充する必要がある。ビタミン EはワルファリンやビタミンK, エストロゲンが含まれた薬などを服用している場合には摂取前に必ず医師に相談する必要がある。ビタミン Eを服用中に生理不純や生理による出血が多くなる場合または下痢、便秘、発疹、発赤などの症状が現われた場合服用を中止し医師や薬剤師と相談しなければならない。
冬季には医療用及び個人用温熱器を使う人も増えるが、医療機器を買う時にも次のような事項に気を付ける必要がある。
※ 医療用温熱器は人体に決まった熱を加えて筋肉痛を緩和したり体温が低下している患者に使う医療機器で、急性疾患者,腫瘍患者, 心臓障害がある患者(特に, 人工心臓拍動機を装着している人)には使ってはいけない.
また末梢神経が鈍感な糖尿病患者や肌が弱い女性や乳児には細心の注意が必要であり、使用中にやけどなどの異常が発生した場合には直ちに使用を中断し専門医と相談しなければならない
また, 健康増進と関係する効果を宣伝する虚偽•誇大広告など消費者を惑わす恐れがある類似製品に目が眩まないようお願いする。
