食品安全情報blog過去記事

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登山路周辺野生植物、 山菜と見誤らないでください!! - 春期に山菜など摂取による自然毒食中毒集中 -  

2011-04-22
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do?act=detailView&dataId=155743299§ionId=p_sec_1&type=news&flComment=1&flReply=0
食品医薬品安全庁は、登山路周辺で自生する毒ぜりなどの有害野生植物類を山菜と間違って食べたり、食用ナムルでも間違った料理や接種方法による食中毒事故が春期に発生する恐れがあるため警告する。
2003年から 2010年まで発生した自然毒食中毒事例を分析した結果、春期に野生植物類による食中毒事故が集中しておこる。毒キノコは晩夏に多い。
※ 自然毒食中毒(2003〜2010) : 23件, 262人発生
植物性(8件, 191人)、 毒茸(6件, 41人)、 動物性(9件, 30人)
専門家ではない一般人は毒草と山菜の区別が難しいので山で直接山菜を採取してはいけない。 食用可能な山菜でもワラビなどは固有の有毒成分を取り除く措置が必要である。