食品安全情報blog過去記事

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正しい栄養管理、元気な妊婦の初歩!

“元気なプレママのための栄養.食生活ガイド”製作 - 2011-09-15
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do?GONEWSSID=F3tqTChpf2ttzN6BsZhN9kCs0QWtvWqL3kSRGwvMk6Qjhb8nTrJ0!-1286032416!-166453313&act=detailView&dataId=155783542§ionId=p_sec_1&type=news&flComment=1&flReply=0
食品医薬品安全庁は妊婦の体重増加は妊婦と胎児の健康を予想する重要な指標なので妊娠前の体重から算出したBMIを使って妊娠期間の適切な体重増加を勧奨する。
妊婦の勧奨体重増加量は:
BMI 18.5 以上24.9未満の場合妊娠期間の体重増加量は約 11kg~15.9kgが適当
BMI 18.5 未満の妊婦は勧奨体重増加量が 12.7kg~18.1kg
BMI 計算法は体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で、160cmで体重 50kgのBMIは 19.5である。
望ましい体重維持のためにはバランスの取れた食生活が重要である。
特に妊娠中期と妊娠後期には成人女性の平均栄養摂取量よりそれぞれ平均 340kcalおよび 450kcal 程度多く取らなければならない。必要な熱量を満たすためには食事量をふやすよりは牛乳•乳製品、果物や野菜などを補うのが望ましい。 また妊娠初期には葉酸を、妊娠中期と後期にはカルシウムと鉄(Fe)を充分に取るのが望ましい。これら栄養素は食事やおやつでは十分摂れない場合があるので専門家と相談して補充する必要がある。
妊婦のつわりを減らすために多くの量を一度に摂る代わりに回数多く少しずつ摂ったり、近くに水差しを置いて随時水を飲む、むかむかした時はクラッカーや柔らかい食べ物を食べる、などがある。
妊婦が注意する必要のある食中毒として低温でも増殖するリステリアやほ乳類に寄生しているトキソプラズマなどがある。
食品医薬品安全庁はこのような情報を掲載した「元気なプレママのための栄養•食生活ガイド」を製作して全国保健所と病院などに配布する予定である。
詳しい内容は食品医薬品安全庁ホームページ(PDF ファイル)で参考でき、医療機関ウェプページでも活用できるように e-book 形態でも提供する予定である。