食品安全情報blog過去記事

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説明資料(『中国 今回は‘発癌食用油' 波紋』報道内容関連)

輸入食品課 2011.12.30
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=57&pageNo=1&seq=16747&cmd=v
連合ニュース('11.12.30) 「中国 今度は「発癌食用油」の波紋」という報道内容について次のように説明する。
食品医薬品安全庁は中国広東省素材食用油業社3ヶ所のピーナッツ油からかび毒が検出されたことと関連して、最近中国産ピーナッツ油(落花生油)の輸入実績はないと発表した。
現在中国広東省食品安全政府は食用油業社 3ヶ所のピーナッツ油から基準値(20ug/kg)を越えるかび毒アフラトキシンが検出されて製品回収命令を出し、該当の業社の営業を停止させたとされている。.
食品医薬品安全庁は諸外国の食品情報を速かに収集して輸入段階で検査を強化し、アフラトキシン汚染可能性がある食品に対しては持続的に検査を実施する計画である。アフラトキシンの一般情報: アフラトキシンは Aspergillus flavus, A. parasiticus, A. nomiusによって生産されるかび毒の一種で、気温と湿度が高い地域で多く発生する。汚染度の高い食品はピーナッツ、アーモンド、ピスタチオなどの堅果類である。