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食品医薬品安全庁 2011年 機能性化粧品審査状況発表

http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=1&seq=17144&cmd=v
11年に審査された機能性化粧品は美白としわ改善など 2種以上の機能を持つ複合機能性化粧品と肌流行を反映したしわ改善品目の比重が大きい。
※ 機能性化粧品 : 化粧品法によって食品医薬品安全庁で安全性及び有効性を審査した化粧品のことで、効能別では美白、しわ改善、紫外線遮断の3種がある。
食品医薬品安全庁は '11年機能性化粧品審査(報告品目含む)状況を分析した結果、8,263 品目が審査され'10年7,303件に比べて 13% 増加したと発表した。
※ 年度別機能性化粧品審査現況 : '06年2,211件、 '07年3,415件、 '08年4,412件、 '09年5,890件、'10年7,303件、 '11年8,263件
全体審査品目 8,263件に対する効能別では ▲複合機能性 2,508件 (30.3%) ▲しわ改善 2,254件(27.3%) ▲紫外線遮断 1,900件(23.0%) ▲美白 1,601件(19.4%) の順だった。
'10年化粧品生産実績もしわ改善(262,436千個, 30.2%), 複合機能性(225,218千個, 25.9%), 美白(194,423千個, 22.4%), 紫外線遮断 (186,229千個, 21.5%)の順で類似の傾向
○ また全体審査件数中で国内製造品目が輸入品目(662個)に比べて非常に多い 92%(7,601個)を占めた。
複合機能性化粧品審査については '06年 全体審査の 6.6%に過ぎなかったが '11で約30.3%を占めて急速に成長している。