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日本産輸入食品の放射性セシウム基準強化適用 

輸入食品課 2012.03.29
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=2&seq=17457&cmd=v
食品医薬品安全庁と農林水産食品部は来る 4月からすべての日本産輸入食品に限って放射性セシウム(134+137Cs) 基準を現行 370Bq/kgから 100Bq/kgに大幅に強化して適用すると発表した。また, 日本産輸入牛乳•乳製品については放射性セシウム基準を 50Bq/kg, 飲み物は 10Bq/kgにそれぞれ強化する.
この基準強化は最近日本政府が '12年 4月1日から食品中の放射性セシウム基準を強化すると決めたため日本産輸入食品(4月1日船積み以後)に限って日本の改定された基準を適用することとし、日本で放射性セシウム基準が超過とされた食品が国内に流入することを遮断するために実施する措置である。
※ 日本が 4月から適用する放射性セシウム基準 : 一般食品 (500→100Bq/kg), 飲み物(200→10Bq/kg), 牛乳•乳製品(200→ 50Bq/kg) ; 放射性ヨウ素基準は設定しない
ただし日本政府が基準を設定しない放射性ヨウ素に対しては現行国内基準を適用する予定である。
国内放射性ヨウ素基準 : 一般食品(300Bq/kg), 牛乳□乳製品□幼児用食品(100Bq/kg) ;
放射性セシウム基準 : 日本産食品を除いた全食品(370Bq/kg), 日本産食品(日本基準適用 : 100Bq/kg, 50Bq/kg(牛乳□乳製品), 10Bq/kg(飲み物))