食品安全情報blog過去記事

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解明資料(“コーヒー、お菓子の原料など日本産輸入原料の管理混乱”報道関連)

輸入食品課 2012.04.16
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=57&pageNo=1&seq=17591&cmd=v
国民日報が4月 14日付けで報道した「コーヒー・菓子原料など日本産輸入原料管理 '台無し' 」という記事について次のように説明する。
食品医薬品安全庁は日本から輸入している農産物(日本経由製品含む) はすべての食品に対して輸入時ごとに放射能検査を実施している。
検査の結果微量でも放射性物質が検出された場合はその他放射性核種(プルトニウム, ストロンチウムなど)に対する検査証明書を要求していて、現在日本産輸入食品は放射性物質が微量でも検出された場合は通関されていない。
食品医薬品安全庁はまた日本産食品に対する放射能検査状況を食品医薬品安全庁ホームページから一週間単位で公開している。
したがって,「放射能汚染可能性がある食品に対して情報公開もしない実情」という記事内容は事実と違う。
参考までに、輸入された食品原料による外来病害虫の流入を遮断するために実施する検疫は農林水産食品部で実施している。輸入食品の放射能検査など安全管理は食品医薬品安全庁で担当している。