食品安全情報blog過去記事

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食品に混入されたものの迅速検査

Quick Test for some Adulterants in Food - Instruction Manual Part I. (Date:17-08-2012)
http://www.fssai.gov.in/Portals/0/Pdf/Final_test_manual_part_I(16-08-2012).pdf
マニュアルI  家庭でできる方法
食品への異物混入は「社会に深く根を張った悪である」
よくある混入物とその検査法
ミルク
水:薄い、痕をのこさずよく流れる
でんぷん:ヨウ素溶液を垂らして変色
尿素:上澄みにリトマス紙(赤)を入れて青くなる
バナスパチ(バター代用品の植物油):塩酸と砂糖を入れて着色
ホルマリン:濃硫酸を入れて分離層境界に紫や青のリング
界面活性剤:水を入れて振って泡立つかどうか
合成ミルク:後味が苦いなど
グルコースや転化糖:薬局で売っているウレアーゼ検査紙

砂糖
チョークの粉:水を入れて説けない
尿素:水に溶かすとアンモニア

ターメリックパウダー
色つきおがくず:濃塩酸を入れて色の変化をみる

パートIIはもう少し器具を使う
Quick Test for some Adulterants in Food - Instruction Manual Part II. (Date:17-08-2012)
http://www.fssai.gov.in/Portals/0/Pdf/Final_Test_kit_Manual_II(16-08-2012).pdf

(おもしろいのだけれど、こういう検査を家庭でしなくてすむのが幸せ。)