Behind the headlines
Give kids water not sugary fruit juice, parents advised
Thursday June 26 2014
http://www.nhs.uk/news/2014/06June/Pages/Give-kids-water-not-sugary-fruit-juice-parents-told.aspx
Daily Telegraphの一面の見出しが「保護者は食卓には水以外の飲み物禁止と言われる」だった。我々の食卓に政府がそのような厳格な直接介入をすることはない。事実は、砂糖の摂取量を減らすようにという新しい助言について報道している。この助言は2つの報告書からなり、最初のものは炭水化物の健康影響について、で、SACNが発表したものである。二つ目はPHEが発表したもので、英国人の砂糖摂取を減らすためのステップ案を提示した。
これらの報告書の重要な知見は何か?
PHEによると、我々は糖を摂りすぎている。現在の助言は、砂糖は総エネルギー量の10%以上にならないように、というものであるが全年齢でこれ以上摂っている。4-18才が一番多く、14-15%である。その主な摂取源が小さい子どもはソフトドリンクやフルーツジュースであり、10代になるとソフトドリンクやエネルギードリンクである。成人はもっと広く、お菓子やケーキなども摂取源になっている。
SACNは遊離の糖の摂取量を一日のエネルギーの5%程度に下げることを薦めている。
PHEは保護者に、砂糖入り飲料を水や低脂肪乳、無糖飲料に交換するように薦めている。砂糖を加えていないフルーツジュースでも糖を多く含むので1日に150mL以上は飲まないように。
これらの助言をもとに、PHEは砂糖摂取量を減らすキャンペーンを開始する。
SACNの報告については2014年9月1日まで意見募集が行われる。
(総炭水化物についても評価していて特に影響なしとしている。現行推奨は総カロリーの50%で概ねこの程度)