食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

桔梗入れた偽人参・紅参製品? もう安心してください!

新型有害物質チーム 2015-10-15
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=29109&cmd=v
食品医薬品安全処は蔓人参や桔梗、葛をまぜて作ったにせ物人参または紅参製品を確認することができる判別法を開発した。
今回判別法は人参または紅参製品の製造単価を低めるために似ている蔓人参、桔梗、葛を原料に使って原材料含量を欺く事例を根絶しようと開発した。
今回判別法は人参または紅参製品の蔓人参、桔梗、葛の指標成分を高速液体クロマトグラフィ(High Performance Liquid Chromatography、HPLC)で分析する。
蔓人参と桔梗の指標成分は‘ロベティオリン(Lobetyolin)’にして人参または紅参製品から‘ロベティオリン(Lobetyolin)’が検出されれば蔓人参または桔梗が混入されたと判断する。
葛は‘オノニン(Ononin)’という指標成分を活用して該当の成分が人参または紅参製品から検出されれば葛が入っていると確認することができるようになる。
人参の指標成分は‘ジンセノシド(Ginsenoside)’である。