食品安全情報blog過去記事

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3つの魚検体の水銀濃度が高かった

Mercury levels in 3 fish samples high
http://www.news.gov.hk/en/category/healthandcommunity/080416/txt/080416en05004.htm
金目鯛3検体の水銀濃度が609-1370 microg/kgと規制値500 microg/kgを超過していた。メチル水銀濃度は509-1010 microg/kgだった。
食品安全センターは地元で販売されている89種の魚についてまるごとの魚266、 缶詰14の合計280検体を調査した。水銀濃度は3-469 microg/kg、メチル水銀は 3-430 microg/kgだった。
食品安全センターは中学生の食事からのメチル水銀暴露量はJECFAのPTWIの31-41%と推定している。たくさん食べる消費者では94-106%になる。
消費者はバランスの取れた食生活を続けるように。各種の魚を適量食べることが推奨される。
妊娠女性や妊娠を計画している女性、及び小さな子どもたちは高濃度の水銀を含む大型の肉食魚、サメ・メカジキ・マカジキ・キンメダイ・マグロ(特にメバチクロマグロ)は避けるように。
調査の詳細については以下より
http://www.cfs.gov.hk/english/programme/programme_rafs/programme_rafs_fc_01_19.html