食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

食用タール色素脳神経系に影響は微々!

2009.12.01
http://kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&page=safeinfo&mmid=349&seq=10816&cmd=v
2008年食用タール色素混合摂取による安全性研究の成果
飲料やお菓子などに使われる食用タール色素を2種類ずつ混合して、実際に摂取されている量の100倍まで与えても影響はほとんど無かった。
食薬庁は食用タール色素に対する消費者の不安を解消するために2006年から2008年までの3年間研究費を出して安全性評価を実施した。
食用色素青色1号に赤色2号、赤色40号、黄色4号及び黄色5号をそれぞれ混合し、実際の摂取量の10、100、1000倍を実験用ネズミに投与して脳の組織を観察したが病理組織学的変化は見られなかった。1000倍の濃度では脳の特定領域で増殖抑制が見られたが行動には影響しなかった。
結果は添付ファイル(アレアハングルファイル)